CBDCプラットフォーム

2009年のクレジットクライシス後、ナローバンキングと呼ばれる決済だけの機能を信用創造部分の銀行の本業から分けるべき。分けなければ、現在のFractional Reserve Bankingシステムでは、また、同じことが起こると著名な経済学者たちが、声をあげた。http://www.narrowbanking.org/

ATMやカードを使った金融システムは、非効率で、維持費が高い。日本の有名な銀行に調査部によると、日本のGDPの4%が現金を流通させているATM周りの維持費に毎年消えている試算になったと報告されている。世界のボトムにいる人々は、いまだに、メインストリームの決済システムからはみ出された状況が続いている。また、先進国でも、COVID-19の補助金を手数料を無料または廉価で、国民全員に配るという政策が、法律が成立すればすぐに実行されることが可能であるのが、CBDCプラットフォームである。

CBDCは、それぞれの国またはEU19ヵ国が集まった団体が法定通貨と認めている法定通貨のデジタル化、または、デジタル通貨の総称である。ケインズ卿が1940年代に世銀とIMF設立と同時に提案したバンコアという世界共通の通貨の概念と一緒になれば、日本の銀行に口座があれば、世界のどこで買い物をしても、今のような高額な手数料をとられないようにできるのが、CBDCプラットフォームの導入である。

感染症のウイルス対策から現金を使いたくない人々、カードの加盟店手数料や支払いサイトに問題を感じている人々にとっては、夢のような、次世代プラットフォームなのである。

CBDCについては、2018年11月にIMFが発行した、https://www.imf.org/en/Publications/Staff-Discussion-Notes/Issues/2018/11/13/Casting-Light-on-Central-Bank-Digital-Currencies-46233
に、必要な11の基準が示されている。弊社は、IMFの示す基準だけでなく、BISが示す基準、著名な金融・経済学者が必要と考えている基準を全てを含んだ機能のシステムを、エストニアに追いつこうとしている発展途上国への導入のお手伝いを事業化している。